☆グリムスキーワード エコマーク☆
【消化器内科の検査入院】
記事にするのが遅くなりましたが、
9月30日・10月1日と消化器内科に検査入院してきました。
前日確認の電話があり、
「朝10時に入院受付に来てください」との事。
「10時45分と11時には検査のオーダーが入っています。」との事でした。
いつも間際にならないと準備が出来ない私。
前日になってやっと荷物をまとめ、
（1泊2日の検査入院なのに荷物多いな～。。。）などと思いながら
当日雨が降ってたので更に傘の荷物が増えた・・・
10時前に病院の入院受付に着くと先ず診察券を渡し、
必要書類の確認をしたら
「病棟からお迎えが来ますのでお待ちください」と言われました。
待ってると、事務の女性がお迎えに来てくださいました。
病室に案内され、「担当の看護師が来ますので」と言われ待っていました。
私が通院している病院は大阪・梅田にある総合病院ですが、
病室は北棟９階の個室で、トイレと洗面所が付いていました。
担当の看護師さんが来て、入院に必要な書類を確認し、
体重と血圧の測定。
体重、服着てるからかちょっと重い。
血圧、緊張してるからかちょと高い。
病棟内を案内してもらい、
お風呂はシャワールームで一人３０分の予約制との事。
今回の検査は２４時間検査機器を付けたままなので、
機器を外すまではシャワー出来ません。
病衣を１日５０円で借り検査の時間までに着替えます。
「入院診療計画書」というものを渡され、
承諾書に署名・押印して検査のお迎えが来るのを待っていました。
入院診療計画書によると、
現時点での私の病名はまだ「胃食道逆流症疑い」
今回の検査入院は、診断を下すための検査入院になります。
また、私の主治医はまだお若い女性で役職は「医員」となっているのですが、
主治医以外の担当者という事で、
副部長の先生が検査を担当してくださいました。
検査は、レントゲン室で行われます。
先ず、検査技師さんでしょうか？
身長を聞かれ、ブラジャーに金具は付いてないですか？
と聞かれました。
検査のことは前もって調べていたので、
金具の付いていないスポーツブラをしていきました。
先ず、
バリウム検査が行われました。
バリウム検査では、食道裂孔ヘルニアの有無や程度が分かります。
また検査中に仰臥位になると胃から食道へのバルウムの逆流が観察されます。
検査中の先生と検査技師（助手？）との話のやり取りから、
食道裂孔ヘルニアは無さそうです。
次に、食道内圧検査（内圧測定）を行いました。
この検査では、
胃酸を押し戻す食道のぜん動運動や、下部食道括約筋の働きを測定します。
この検査は鼻から管を通すので、先ず最初に鼻に麻酔をかけます。
管の太さは直径4mm弱ぐらいでしょうか？ちょっと太めです。
先生は先ず右の鼻から管を通そうとしましたが、
私の鼻の中が細いみたいで上手く通りません。
麻酔をかけてはいるものの、この時点でかなり痛いです。
先日の内視鏡検査（胃カメラ）の時は鎮静剤の注射を打ってもらったので、
内視鏡検査の方が楽でした。
左の鼻に変えて、何とか通りました。
（詳しいことはよく解らないし、覚えてない事もあるけど）
鼻から管を通した後は、管を鼻の下、頬、耳で固定し、
検査台が動いて再び仰臥位になったような。
で、仰臥位から元に戻ると、椅子に座るように言われ、
椅子に座って数回水を飲みながら検査をしました。
水は、先生が注射器で少量ずつ口に入れてくださいます。
この水を一旦口の中にため、
一気にゴックンします。
その様子を、先生はパソコンのモニターで観察します。
この時の先生と検査技師（助手？）との会話のやり取りからは、
「H２ブロッカー」という言葉が聞こえてきました。
数回水を飲みながら内圧測定の検査をした後は、
メインの24時間pHモニタリングの検査です。
内圧測定の管を抜き、ほっとしたのもつかの間。
pHモニタリングは2本の管を通します。
今度は、右の鼻に麻酔をかけました。
何故2本も管を通すのか？
この管には、pHを感知するセンサーが付いているのですが、
1つは胃の入り口付近に、もう一つは食道の中間付近についているからだそうです。
そして、pHの値を小さなモニターで記録していきます。
一般的に食道のpHは6.5から6.8程度です。
胃酸が食道内に逆流するとpHが4.0以下に下がります。
食道内のpHが4.0以下になる時間が1日の4.0％を超えた場合、
GERD（胃食道逆流症）と診断します。
健康な人でも、1日に0.5%から1.0%程度の逆流が認められます。
それにしても、管を通す時は痛いです。
管を通した後も、違和感があり喉の奥に何か突き刺さった感じです。
「小さなモニターで記録していきます」と書きましたが、
小さなモニターといっても、ちょっとしたお弁当箱ぐらいの大きさはあります。
これを、24時間寝る時もおトイレに行くときも、首からかけているのです。
首からかけると、ちょうど腰の下辺りにこのモニターが位置します。
ちょっと、不便でした。
（最近は、患者の負担を減らすため、
ワイヤレスのモニターもあるみたいなんですけどね・・・）
この状態を、写真に撮っておきたかったくらいですが、
私はデジカメを持ってなくて携帯電話のカメラしかないので写真は撮れませんでした。
（それに、一人で検査に行ったしね）
この状態で、
24時間の検査が始まりました。
レントゲン室から病室に帰ると、
直ぐにお昼ご飯でした。
食事は、普通食です。
食後、看護師さんが心配して、
「お食事喉を通りましたか？おかゆにしましょうか？」と聞いてきてくれましたが、
「何とか大丈夫です。食べてます。」と答えておきました。
夕食前になって、
事前に「検査入院するよ～。」と伝えていた友達が、
病室に来てくれました。
「検査入院だし、1泊2日だし、大袈裟にしなくていいよ～」とは言ったものの、
来てくれて嬉しかったです＾＾
パソコンも携帯もないし、マロンもいないし、話相手が欲しかったのだ。
友達が来てくれたら直ぐに夕食の時間になって、
「ご飯どうする？」と聞いたら、
「病院出てから食べるから気にせずに食べて」といってくれたで、
お言葉に甘えて一人病院食を食べる私。
でも、食事が喉を通るとき痛いです（涙）
ご飯を食べ終えしばらく友達と話をしてたら、
面会時間は19時半まで。
友達を見送った後は、
消灯時間が22時なのですが、
21時過ぎには早々と寝ていました。
翌朝は、7時に起床すればいいのですが、
6時ごろから目が覚め喉が渇いたので自販機に飲み物を買いに。
私が起きている様子に気付いた看護師さんが、
7時を待たずに検温と血圧測定に来ました。
朝食は7時半から。
朝食はパンと牛乳におかずが付いた洋食でした。
お昼前になって、やっと病室に先生が来てくださって、
管を抜いて下さいました。
（あっ。
検査当日の夕方には、
部長先生と担当医はじめその他諸々の方々が回診にこられました。）
管を抜いた後、「お昼ご飯を食べて帰ってください。」と言われたので、
お昼ごはんを食べて帰りました。
検査代は2万円程度ですが、
それに個室代と食事代、病衣、退院後の薬代が加算されました。
検査結果自体は、
パソコンにデーターを取り込めば１時間もすれば分かるそうですが、
担当医がお忙しいみたいで、
検査結果を聞きにいく予約は10月20日（火曜日）になりました。
結果が分かれば、
またお伝えしたいと思います。
洗濯籠の中に入れられるマロン。
マッサージチェアでくつろく姿。
おやつを待ってるときの顔。
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